夜勤が初めての人が夜勤を上手に乗り切るためのコツと心構え

みなさん。お疲れ様です。たつよしです。

今回は夜勤初心者の方に向けて話していこうと思います。
初めての夜勤はどうしても緊張します。

自分は大丈夫だろうか・・・できるだろうかと不安でいっぱいになります。

たつよし

初めての夜勤はドキドキでした

新社会人として夜勤を初めてすることになった人、新しい職場に変わり、夜勤をすることになった人。
様々な理由で夜勤を選択する、あるいは選択せざるを得ない人がいると思います。

今回はそんな夜勤初心者に向けて夜勤を乗り切るコツを伝授していこうと思います。

大前提 夜勤の勤務体制

まず、夜勤の勤務体制について。

夜勤の仕事はずっと夜勤ということはなく、大半は週に切り替わりで勤務体制が変わっていく交代勤務になります。

①二交代制

文字通り二つの時間帯に分ける勤務形態です。

早番 8時~17時
遅番 18時~3時

こんな感じで別れます。

②三交代制

続いて『三交代制』になります。

こちらは先程の二交代制に似ていて、勤務時間を3回に分けた勤務体制なります。
こちらの勤務体制では、働く方を隙間なく配置できるため24時間営業することができます。

分かりやすい例を挙げると、病院などの常に人手が必要な環境に取り入れられています。

この勤務体制により夜勤でも勤務時間が短縮できるようになったため、
最近ではこの『三交代制』を取り入れる職種が増えてきています。

夜勤のある業種
  • 工場系職
  • 介護職
  • 看護職
  • ドライバー職(トラックやタクシーなど)
  • 飲食業
  • コンビニ店員
  • ホテルなどのサービス業

③夜勤専属

最後に『夜勤専属』をご紹介します。
こちらは文字通り夜勤のみ』をする働き方になります。

医療現場や介護の現場で主に取り入れられているこの勤務体制は、日勤ではなく夜勤のみを希望する方が選ぶ働き方になります。

そのため日勤はなく、夜勤のみの仕事なので比較的に体調管理がしやすいと言われています。

交代勤務と夜勤専属どっちがキツイ?

たつよし

あくまで個人的な感想になるのですが、時間帯にもよりますが夜勤専属の方やキツイと思ってます。

交代勤務の場合はシフトにもよりますが夜勤をやらなくてもいい週があるので夜勤が嫌いな人にとってはありがたかったりします。
シフト勤務の場合普通に朝働いて夕方になったら帰れる日勤のシフトも組み込まれているので身体的には楽だったりします。

ただ夜勤専属と言っても16時~夜中の1時くらいまでなら夜勤専属の方が楽だと思ってます。
家に帰ってすぐ寝れば多少夜更かししてはいるものの暗い時に寝れるのでそこまで辛くありません。

それに仕事が夕方なのでぐっすり遅刻を気にすることなく眠ることができるので、
かなり余裕ができたりするので真夜中まで働かない夜勤専属であればそこまで苦痛はありません。

時間的に言うと22時~朝の7時くらいの夜勤専属の勤務は辛いです。

この寝る時間帯で働いているともどうしても寝るときは明るい時間になります。
人も活発に活動している朝方、昼に寝ないといけないので騒音もうるさいです。

たつよし

暗い時に寝ることができれば身体的負担は限りなく少ないです。1番辛いと感じたのは明るい時に寝るですから。外が暗い時間帯に寝れるのなら夜勤専属の方が楽だったりします。

なので夜勤専属、交代勤務どっちがきついと言われると、
時間帯的にもよるとしか言えなかったりします。

ただ言えるのは日をまたいで真夜中まで働かないといけない&朝、昼に寝ないといけないとなってくると夜勤専属の方が間違いなく辛いです。

夜勤で働く上で大切なこと

夜勤において「睡眠」が何より大事です。

他にも食事とか生活環境を整えるとかありますが、
そんなものはまずは無視。

夜勤において睡眠が重要性の9割を占めます。

余裕が出てきてから食事やら生活環境を整えればいいです。
それくらい夜勤は睡眠に悩まされます。

①睡眠

夜勤で1番何が大切かと言われると間違いなく「睡眠」です。

夜勤をしすると常に「寝不足感」が付きまといます。
そして眠たいのに起きてないといけないというストレスが半端ないことを分からされます。

たつよし

寝れないというのは地獄の苦しみです。

夜勤における睡眠で気にしないといけないのは光と音です。
この2つが天敵になります。

光の対策

遮光カーテンをしましょう。という記事はいくつも見ますが正直それだけで光を抑えることは無理です。カーテンの隙間から光が差し込んできて部屋を暗くすることはできません。

遮光カーテンをすれば万事OKみたいな記事がたくさん出てきますが、
それだけだとまだ足りません。

カーテンの隙間から光が差し込んできて真っ暗にすることはまずできません。
真っ暗じゃないと眠れない人にとっては死活問題です。

遮光カーテンだけでは光は抑えられません。
なのでアイマスクは必須です。

ただアイマスクを無理して買う必要はなく、
適当にタオルを顔にかぶせるだけでも大丈夫です。。

これだけでかなり真っ暗になるので夜を疑似的に再現することができます。

音の対策

そして次に音の対策です。

明るいということは人間が活発に活動している時間です。

登下校する子供たちのはしゃぎ声、
車やバイクと言った騒音。
稀に流れる市内放送。

うるさすぎてまず眠れません。

たつよし

音に敏感な人ほど夜勤は辛いです。

なので夜勤従事者は耳栓は必須です。
あるかないかで睡眠の質は大きく変わります。

寝るまでの時間が短くなりますし、
途中で目が覚めることも少なくなります。

夜勤中は睡眠の質が悪く途中で何祖も目が覚めることがあるのですが耳栓をするだけで中途覚醒の頻度をかなり下げてくれます。

夜勤をするならアイマスクと耳栓は必須アイテムになります

この2つがあるかないかで夜勤の攻略難易度が天と地ほどの開きが出てきます。

アイマスクはタオルで代用できますが、
耳栓は買ってこないといけないのでめんどくさいですがこれは必須です。

100均ので十分です。

僕の夜勤での睡眠スケジュール

初めて夜勤をする場合夜勤に適したタイムスケジュールを作ることになると思うのですが最初は何も分からない手探りになると思います。

【職種】
マシンオペレーター

【勤務時間】
朝勤 7時00分~16時00分 (休憩 12:00~13:00)
昼勤15時30分~0時30分 (19時~20時)
夜勤 0時00分~9時00分 (休憩 3:00~4:00)

【シフト】1週間ごとにシフトが変わる 朝→夜→昼→朝

0:00 勤務開始
勤務開始です。
みんな眠た眠た仕事をするので地味に静かだったりします。

夜勤の場合は清掃作業があって、
生産をしなくていい時間があるので楽だったりします。

生産に追われずゆっくり清掃できるので、
精神的にすごい楽だったりします。

3:00 昼休憩
1時間の休憩です。休憩時間はすべて睡眠に費やします。
僕はごはんは食べない派です。

そこまでおなかも減ってないですし。
食欲よりも睡眠欲の方がやばいので1秒でも早く仮眠をとるようにしています。

ただどうしてもお腹が減るときもあるのでカップ麺を常に用意しています。

たつよし

このとき、良くブタメン食べてました。

量も少なく、5分くらいでさっと食べれて、
それでいて残りの5時間を耐えられるくらいの腹持ちはあるので夜勤時重宝してます。

空腹も抑えられて睡眠時間も確保できる。
コスパ最強です。

4:00 業務再開
休憩後は仮眠をとったおかげですっきりとします。
仮眠をするだけで重たかった体が嘘のように軽くなります。

なので休憩を乗り切ったらあとは楽です。

6:30~8:00 生産ストップ 設備清掃&点検

6時半くらいに生産を止めて清掃に入ります。
大体1時間30分清掃するのでみんなダラダラ清掃しています。

生産に追われていて苦しい仕事から解放なので休み半分仕事半分でやってます。
それで8時ごろにまた設備を動かして後は朝勤チームに生産をお願いします。

8:00~9:00 引継ぎ&朝勤チームの補助
補助と言っても今日使う材料や部品の準備位ですね。
あとは会社から送られてくる教育を受けたり、
改善提案を月一で報告しないといけないのでその準備だったり。

9:00 退社
車で退社。(約30分かけて車で帰ります)

9:30 自宅到着
30分車を運転していると眠気に負けそうになって事故りそうになります。

9:30 朝食
ごはん+ソーセージ(シャウエッセン)+たくわん
たまにご飯が卵かけご飯に。

おいしさよりも、
手早く作れるものを用意しています。

10:00~12:00 就寝
夜勤の疲れで起きていることが困難なので少し寝ます。

12:30~13;00 起床&昼食
朝食べて寝てるだけなのでそこまでおなかは減っていないですができるだけ、
いつも通りに体内時間を狂わせないようにしています。

13;10~13;30 お風呂
がっつりお風呂に入ります。
お風呂に入ると体の温度が上がるので自然と目が覚めます。
そして寝る頃になると体が冷えてきてちょうど寝るのに適した温度になります。

13:45 自由時間
夜勤中は昼の予定を入れずに家で落ち着いた生活を送ることが重要です。

16:00 就寝
布団に入って寝ます。
下校中の子供たちの声、車の音がうるさいので耳栓は必ず装着します。

それとアイマスク。
カーテンだけでは日の光を遮れないのでアイマスクも必要です。

たつよし

アイマスクない場合はタオルを目の上にかぶせるだけでも十分暗くなります。僕もそうしてます。

2日目からは夜勤の疲れでぐっすり眠れますが、
初日はほとんど眠れません。「眠れたらラッキー」くらいに思ってます。

22:30 起床 ご飯を食べる

正直、死にたくなります。
それくらい憂鬱な感じで起きます。

夕食はごはんとみそ汁。
寝起きは食欲がわかないのでさっと食べられるものにしています。
夕食ですが朝の朝食です。

23:20 出勤
夜の暗い中、車を走らせます。
何気に30分かかるので地味に辛いです。

23:50 会社到着、いざ仕事
昼勤担当者と引継ぎです。

ざっとこれが僕の夜勤をしていた時のルーティーンになり

初めての夜勤 まとめ

初めての夜勤の場合は不安でかもしれませんが1度乗り切ってしまえば「こんなもんか・・・」と拍子抜けになることもあります。

ネットだとかなり誇張された表現で書かれていて不安に思うことはありますがそこまで不安がることはありません。ただ夜勤は向き不向きがある職業です。

無理と感じたら即効辞めた方が良いです。
何度もやっていれば慣れるとかわけのわからないことを言う人がいますが慣れません。

10年やってきましたが夜勤を好きになったことは一度もありません。
それに夜勤は慣れるとか言われましたが慣れません。

なので無理とおもったら迷わず逃げる。
これが何より大事です。

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