仕事辞めたいは甘えじゃない。みんな心の中では辞めたいと思っている

みなさん。お疲れ様です。たつよしです。

今回は、

仕事やめたいは甘えじゃないということについて話していこうかなと思います。

こんなしんどい思いして毎日働く必要ってあるの?
もう限界なんだけど・・・仕事やめたい・・・

誰もが一度考えたことがあると思います。
ただそういうと、

「そんな甘えだ!」だの。
「メンタル弱すぎw」だとか、
「それが仕事というものだ」

といった具合に仕事を辞めたいと言っただけで
まるで親の仇でも見るかのように敵視しだしてくる連中がいて辞めるのが怖くなってしまう。

たつよし

僕が働いていた会社でも辞めていった人をバカにする人はいましたからね。
明らかに会社の方に問題があるのに辞めていった人を叩く姿に何度も嫌気がさしましたね。

そういう姿を見てしまっているせいで会社を辞めるのが怖くなってしまうんですよね。
結果的に「会社を辞める=甘え」という価値観を植え付けられてしまう。

日本の社会は会社を辞めることに否定的すぎる傾向にあります。
終身雇用とか新卒一括採用という形態をとっている弊害でもありますが、

1度、会社に入ったら一生会社の為に働くという価値観が根強く残っています。

夜勤がツラくて辞めようとして、だけどお金がないと生活できないからお金が溜まってから辞めようと思っているというのを同期に相談したら同期が課長にチクって課長から呼び出しをくらい、「今辞めるか、このまま働き続けるか選べ」と言われましたね。

何で?と思って「いえ、僕はお金が溜まってから辞めます」と言ったら、
「そういう人間は会社にいらない」とか言われて圧をかけられましたね。

なんでも「みんなが会社の目標に向かって頑張っているのにお前のような中途半端な人間がいると会社の輪を乱す」とか言われましたね。

その時は課長の圧+まだ20代前半ということもあって自分の考えが甘かったのかな・・・
と思って「会社を辞めずに働き続けます」と言いましたが30代になった今になって思うと

たつよし

クソだなって感じです。
そもそも辞める自由は労働者にあるのに何でテメーに決められなきゃならん。

まじ意味不明

よく会社を転職して後悔はないのか?と聞かれますが、
まったくありません。

こんなクソ上司のいる会社を辞めれてハッピーです。
夜勤という苦行をしなくて良くなりましたね、考え方の古いクソジジイとはお別れで来たし。

良いことしかありませんでした。

そもそも日本の法律では「法律上は14日前に退職を申し出ればOK」となっています。
退職する自由が決められています。

甘えでも何でもなくただの通行儀礼でしかありません。
「甘え」とか言ってくる人はただ、辞めた人の分だけ自分たちに仕事が降ってくるから嫌で、そのうっぷんを誰にも晴らすことができないから辞めた人にぶつけているだけにすぎません。

そういう人間がいる会社は辞めて正解です。
甘えでも何でもありません。

会社を辞めたいと思っている人はたくさんいる

そもそも会社を辞めたい人っていうのは思った以上にいます。

これは、全国在住の20~49才男女で、現在正社員で働いている方を対象にとったアンケート結果なのですが、

たまに辞めたいと思う方が一番多くて
辞めたいと思ったことがない方は「13.3%」なんですよ。

大体9割近い人が会社を辞めたいと思ったことがあるという結果がでています。
みんな会社やめたいんです

みんな口に出さないだけで辞めたいと思っています。
だけどみんな我慢して働いているわけです。

だから会社を辞める人間が羨ましくて仕方がない。
残った自分がみじめで仕方がなくってその現実が認められないから辞めていった人間を「甘い人間」という評価をして何とか自分保っている。

たつよし

みみっちい人間が多いこと。多いこと。

中には「仕事やめて~」とよくぼやく人間が他人が「仕事やめたい」という言葉を聞くと
寄ってたかって「アイツは甘えている」と叩いてくるんですよね

「アイツは根性なしだ」とか、
「そんなんじゃ何処に行っても通用しないぞ」

いや、お前だって辞めたいって言ってたやん・・・

会社を辞めたいと思うのは当たり前の労働環境

そもそも日本の労働環境は悪いです。
サービス残業、過度なパワハラ、賃金の未払いをしたろ、

あきらかに労働者を軽く見すぎている会社が多すぎます。

これは外国人技能実習性の失踪した人数を表した表になるのですが、
明らかに失踪しすぎです。

日本の労働環境が異常すぎて外国人が裸足で逃げ出すレベル。

外国人が裸足で逃げ出す労働環境の中、
普通に働く日本人。

日本人がどれだけスゴイかよくわかると思います。

ここまで来たらもう個人の甘えとかそんな問題のレベルではなく、
社会的な問題になってきます。

一応、労働基準監督署という労働者を守る機関が存在しますが、
正直、機能していない。

日本にある企業に対して監督官の数が絶対的が圧倒的に少なすぎるのが問題です。
労働基準監督署は全国に321署あるのに対して日本の企業は 368 万企業

たつよし

問題になるのが嫌だから適当に話だけ聞いて終わりという監督署もあったりします。

ボロ雑巾のように扱うだけ扱っていらなくなったら捨てる。
そんな会社が多いですからね。

みんな辞めたいと思うのは当たり前です。

会社を辞めることは甘えではない 人生を楽しくするための一歩

会社を辞めることが全然甘えじゃないです。
むしろ自分に合った職場を探すための一歩にすぎません。

そもそも日本は途中で辞めることを悪だととらえすぎです。

学校の部活でも3年続けることが正義みたいな学校が多すぎる。
3年間部活を続けられないからと悪い評価を付けらる学校もあります。

その時によく言われるのが「3年間も部活を続けられないような人間が会社でやっていくことができない」とかですね。

たつよし

部活を3年間続けた人間でも会社を辞める人間は辞めるんですけどね・・・
何を言っているんだか。

こういう体育会系の会社が労働者を苦しめているように思えます。

石の上にも3年とかいって会社に少なくとも3年いないといけないというのもアホすぎる。


ダメな会社に、ダメな部署に配属されるかなんていうのは入ってみないと分からないくせに、入ったら我慢しろとか。あまりにも理不尽すぎる。

明らかに加害者の会社がが悪いのに被害者の労働者を叩く。意味不明

意味の無いところにいても時間の無駄です。
3年てめちゃくちゃ長いですからね。3年も環境の悪いところにいたら体壊しますよ。

それどころか死にます。
実際に会社が原因で自殺している人も大勢いるのが日本ですからね。

ヤバいと思ったら逃げるのが1番です。
それは甘えでも何でもなく生き抜くための正しい行動です。

まとめ 「甘え」なんていうのは他人の評価でしかない

そもそも「甘え」っていうのはあくまで他人の評価でしかありません。
自分が無理なんだから仕方がないじゃないですか。

それこそ僕シャトルランで120回以上走ることができるのですが、
100回以上走れないのは「甘え」と思ってますからね。


ペース配分と体力管理さえすれば100回はいけると思ってますから。

だけど中には体力がない人だっています。
ペース配分が分からない人がいます。

でもその人は一生懸命走っているわけです。
それを「甘え」で片づけてはいけないわけです。

僕はたまたま体力があって、ペース配分も分かっててというがあったから120回以上走れるだけ。

それにシャトルランで160回以上走れる人がいた場合、140回以上いけないのは「甘え」とか言われそうですし。

甘えなんてないんですよ。
どれだけ他人の目を気にしないか。

あくまで自分との折り合いの話でしかありません。
自分が無理と思うなら辞めればいいですし。いや・・・まだいけるというのであれば続ければいい。

他人の目を気にするのではなく、あくまで自分はどうしたいか。
これが大切なんじゃないかなと思います。