みなさんお疲れ様です。たつよしです。
みんなが寝ている中で働くのが夜勤。
なんでこんな時間に働かなきゃいけないねん。と何度も思ったはず。
夜勤で働いているというと
「夜中に働くなんてなんだか大変そう…体とか大丈夫?」とよく心配されます。
と心配をかけないように答えるけど実際は、
大丈夫じゃないよ~!今すぐにでも辞めたいよ~
仕事変わって~!
というのが現実です。
夜勤は人間本来の生き方と逆の生き方をする働き方ですので身体への負担は尋常じゃないです。
昼眠れないし、眠れたとしても全く疲れが取れない。
夜勤が楽しい?バカなことも休み休み言いやがれ。
だけど中にはすごい人たちがいてむしろ夜勤の方がいいという人も一定数いたりします。
その人たちは一体夜勤の何が楽しいのか。
見ていこうと思います。
夜勤が楽しい理由
1,夜勤明けから思いっきり遊べる
夜勤は夜から朝にかけてのお仕事です。
職場によって終わる時間は異なりますが、8時~10時に終わるところが多かったりします。
夜勤を楽しめる人は、この昼間の時間をゴールデンタイムが最高と言ってたりします。
世の中の大半の人がこれから出勤する中で、自分はこれから遊びに行くという優越感を感じることもできるんでしょう。
昼間はどこに行っても空いているし、いつもなら混んでいて入れなかったあのお店に簡単に行くことができる。
さらに役所に用があるなど、多くの方は平日の昼間にできないようなことが夜勤勤務であればできてしまうというのは利点の一つですね。
真昼間から飲むビール最高♪
2,人間関係が面倒くさくない
夜勤は働く人の数が減るので、必然的に人との関りも減ります。
特に上の役職の人達はさっさと家に帰っちゃうので仕事の依頼とかまったくこない。
朝勤、昼勤とかだとアレやれ、コレやれとうるさいのですが、夜勤はそういう人がいなくて無駄な仕事をしなくていいのは楽でしたね。
社会において、ほとんどの悩みが人間関係の悩みと言われていますので、夜勤をすることによってそれがなくなる。
ストレスフリー。面倒なことを考える必要がなくなれば、仕事に集中することができて充実感を得られることができます。
3,お給料が多く貰える
労働基準法により、午後10時から午前5時までは25%増しの賃金を支払うように法律で定められています。
時給が1000円であれば25%増しの1250円にアップ。
さらに、8時間を超える労働に対しても、25%増しの賃金を支払うことが義務付けられてます。
なので午後10時から午前8時まで働いたとすると、休憩が1時間だとしても日給が1万にもなるんです。同じ時間を日勤で働くより750円多くの給料を手にすることができます。
夜勤のメリットの9割は給料が上がるからですからね。
僕でも夜勤しただけで6万給料上がりましたし。
さらに交代勤務の場合だと交代勤務手当というものが付いたりします(会社にもよりますが)
特に資格とか必要なく、能力がない人でも夜勤さえすれば給料が上がることを考えると、ある意味夜勤はラクで楽しい仕事になるのかもしれません。
4,昼間の電車、道路が空いている
多くの方が朝の通勤ラッシュに会社に向かいます。夜勤で働くということはこの逆の生活になるということです。なので通勤は基本電車も道路も空いています。
空いているとストレスがありませんよね。満員電車では本を読んだり、スマホでゲームをしたりできないのが、夜勤なら可能。
車での出勤の場合も、車をいつもよりも飛ばすことができて快適だったりします。
夜勤明けでお出かけをしようとした際にも道が空いているということは、目的地により早く到着することができるので、ショッピングやレジャーを楽しめる時間が増えます。
楽しめる人の特徴
1,夜型の人間
夜型の人にとっては、天職と言っても過言ではないでしょう。
夜型人間の特徴としては諸説ありますが、遺伝的な要素もあると言われてます。
夜勤ほど人を選ぶ仕事はありません。
無理な人は一生無理です。
大半の人間は、午前中から昼にかけて集中力のピークが達するのに対して夜型の人間は午後から夜にかけて集中力が向上していく性質があります。
だから朝に働くよりも夜に働く方があってたりします。
朝起きれない。早起きできない。という人ほど夜勤の方が良いって言う人が多い傾向にあります。
しかも夜型の人間は集中力が長く持続するとも言われているので、多くの昼型人間が夜勤をすると眠くなってしまう中で、重宝される人材になります。
そうなると昇進も早い。夜型人間にとっては、まさに自分の強みを活かして闘えるフィールドが夜勤なんです。
2,出世したい人
職場にもよりますが、夜勤は少ない人数で回すのが基本です。
そうなると仕事量も増えてスキルも自ずとついてくるようになります。スキルが身に付けば、
任される仕事が増えます。
さらにいうと夜勤をやれる人間て会社からしたらものすごく貴重な人材です。
当たり前ですけど夜勤は不人気な働き方です。
今のご時世、24時間勤務とか古い働き方です。
給料は増える夜勤ですが、
今の人って給料よりもプライベートを大切にする人の方が多いんですよね。
給料は増えるんだけど、正直、夜勤のツラさと給料が割にあってないんですよね。
だから、会社からすると夜勤をしてくれるだけでもものすごく助かります。
辞めてもらうと困るから大切に扱って出世しやすくしていく。
競争率が低いので出世欲が強い人にとっては最高の環境なんです。
3,一人暮らし
家族と生活をするということは、ある程度生活のリズムが同じになりがちになると思います。
でないとどちらかがストレスを溜めやすくなります。
どちらかが寝ている間に活動をしていると物音で眠れなかったり、コミュニケーションが図れる食事の時間がとれなかったりと、生活リズムのズレはフラストレーションを生みます。
一方で一人暮らしは自由。何時に仕事に行こうが、何時に食事をしようが自由。自分の好きなタイミングで好きなことをやることができます。
なので一人暮らしの方に夜勤はおすすめの働き方です。しかも稼げるので、さらに好きなことができる幅も広がりますし、楽しいライフワークになりますよ。
夜勤の時は寝不足でイライラしやすいから家族と暮らしているとちょっとしたことで怒ったり、嫌味を言ったりしてしまうから注意が必要だったりします。
楽しめない人の特徴
逆に夜勤を楽しめない。苦痛と感じる人の特徴として挙げられるのが体の弱い人、神経質な人が挙げられます。
体が弱い
夜勤は文字通り夜間に働くお仕事です。人は本来、昼に活動して夜に眠る生き物。なので、夜勤は体調を崩しやすくなるリスクがあります。
僕、小中高と皆勤賞で病気とは無縁の健康体でしたが、夜勤をするようになってから熱とか風邪とか引きやすくなりました。
身体の強い僕ですら辛い状況に追い込まれていますから、もともと体の弱い人がやってしまうと、すぐに体は悲鳴をあげます。
体の疲れは心の疲れに直結しています。肉体的な疲れは寝れば回復しますが、心の疲れは一度負ってしまうとなかなか回復しないケースもあります。
夜勤は体力勝負とよく言われるけど、
精神力もめちゃくちゃ大切です。
夜勤の週は尋常じゃないくらい精神的に落ち込みます。
眠たいのに会社に行かないといけない。誰もいなくて寂しい。と鬱になりそうになります。
「俺、夜勤全然大丈夫っすよー」といっていた新人が3日でバックレるなんてことも普通にありえるのが夜勤です。
神経質な人
夜勤がツラいことでよく上げられるのが昼に眠れないということ。
夜勤は夜に働くため、昼間に睡眠をとっておく必要があるんです。
ですが昼間は、睡眠を妨害する要素が数多あります。
通学する子供たちのはしゃぎ声や車の音、隣人の方の生活音などあげるときりがない。神経質な方にとっては、とてもじゃないけど昼間に寝るのは不可能な環境です。
眠れないというのは相当ストレスになります。
ただでさえ、昼に眠れないのに眠れない環境でストレスが溜まる。
眠れないと体も休めれないし、
「これから仕事なのに寝れないのはまずい・・・」と心理的に追い込まれて余計眠れなくなる。
だから精神的にも疲れが溜まっていきます。
夜勤中の疲れが日を増すごとに増えていく。
だけど体は休まらない。休みたいのに休めれない。
そんな板挟み状態を長く続けると頭がハゲそうになります。
まとめ
夜勤を楽しめる人なんて言うのは限られたごく一部の人たちだけです。
それ以外の人は我慢して働いています。
本当につらい場合は、まずは夜勤のない部署にできないか会社に掛け合う。
それでも無理なら転職をする。
いきなり転職を考えても良いけど、
転職をするとなると時間もお金もかかるので非常にめんどくさいです。
会社に掛け合うのは無料です。
部署を変えてもらえたらそれでいいですし、ダメなら転職すればいい。
まずはできることから始めていくのが自分の幸せにつながっていくと思います。
いや。大丈夫ですよ。意外と夜勤もやっていけます。