夜勤がきついからと辞めるのは甘え!?~夜勤がきつい理由

みなさん。お疲れ様です。たつよしです。

今回はこんな質問がきました。

質問者

夜勤をずっと続けているのですが、もう辛くて辞めたい・・・。でもこれって「甘え」なんでしょうか?

近年、働き方改革や生産性向上のために夜勤を取り入れている職種が増えてきています。
それに伴ってこのような悩みも増えてきている状態です。

実際には「夜勤がきつくて辞めたい・・・でもみんな頑張ってるし自分だけ辞めるのは甘かな・・・」と考え、辞められずにいる人が多かったりします。

結論

夜勤には相性がある働き方。無理なものを無理して働くと体を壊すから辞めても大丈夫。
そもそもきつい思いをしながら我慢をして仕事をしている時点で甘えではない

夜勤がきつい理由

睡眠リズムが乱れる

夜勤がキツい理由の8割9割が睡眠の乱れによるストレスによるもの。

たつよし

夜に眠れないということがどれだけ地獄だったか・・・・
そして夜に眠れることがどれだけ幸せなのかを実感しました。

夜勤初日は全く眠れなくてつらいし、
夜勤が終わって、次の夜勤に備えて寝ようとしても外は明るい、車の騒音、子供たちの登下校のはしゃぎ声がうるさくて眠れない。

めちゃくちゃ眠たいのに。眠れない。
剥げそうになります。

いままで夜寝て、朝起きるという生活をしていたのを変えるというのは思った以上に心身ともに大きな負担となります。

そして夜勤の週が終わったら朝の体に戻さないといけないから休日でさえ仕事の一環となってしまって休むに休めない状況が生まれる。

今までの生活を変えないといけないストレス。
眠たいのに我慢して働かないといけないストレス。
眠たいのに眠れないストレス。
休日も体を戻すことに費やさないといけないというストレス。

夜勤はツラいことしかありません。

食生活が乱れ、お腹の調子が悪くなる

続いて夜勤を続けていると『食生活』が乱れます。
これは夜勤をすることで、食事を摂る時間が遅くなりがちだからという理由も挙げられます。

夜勤中ももちろん休憩時間があるので、その間に食事を取るのですが、ついつい高カロリーなものを食べてしまったり・・・

たつよし

夜勤中に食べるカップラーメンがめちゃくちゃ旨いんですよ。

夜勤明けに睡眠時間を優先し、食事を摂らなかったり
食事習慣がめちゃくちゃになります。。

栄養バランスが偏ってしまう結果に繋がってしまいます。

それが酷くなると、内臓の機能が弱りお腹が痛くなったり下痢をしやすい体質になりやすく、体調管理気を遣わないといけなくなります。

たつよし

夜勤の週だけ、おなかの調子が悪くなって、夜勤が終わって回復しての繰り返しでしたね。

精神的におかしくなる

『睡眠』と『食生活』のおかしい生活がつづくと人間はどうなるか。

神的におかしくなります

そりゃ、そうです。
夜眠れない、食べ物もめちゃくちゃなものしか食べれなくなる。

おかしくならない方がおかしいです。

精神がおかしくなる第1段階 休日を挟んでも体のダルさが抜けきらない

疲れが蓄積されすぎてどれだけ休んでも体の怠さが抜けきりません。
年齢が若ければ」若さ」で夜勤の負担をカバーできるのですが、年を取るにつれてカバーが聞かなくなってきます。

休日は体を休める期間になってしまって、休みの日を全く楽しめません。
会社の為に働いて、会社の為に休む。

夜勤をしていると休日を楽しめなくなっていきます。

精神がおかしくなる第2段階 趣味が楽しめなくなる

会社の為に働き、会社の為に休む生活が続くと「自分」というものを失い始めます。
最初こそ自分が豊かに生活をするために働いていたのに、気が付いたら夜勤のことばかり考えるようになる。

夜勤やりたくないな・・・
やっと夜勤終わった・・・
あぁ、昼の体に戻さないと・・・

自分の時間が全く作れず夜勤のことばかり考えてしまって精神的に疲弊していきます。
精神が疲れた状態ではやる気も何も起きません。

趣味を楽しむよりも疲れた・・・何もしたくないという無気力感にさいなまされて何もしたくなくなります。

精神がおかしくなる第3段階 何も楽しいくない無気力な状態になる

趣味が楽しめなくなった状態が長く続くと今度は自我を失って夜勤の苦しみだけが続く無気力な状態になっていきます。

趣味を楽しめなくなることによるストレス発散する機会が無くなって、
夜勤のツラさだけが残るようになっていきます。

夜勤の為に生き、会社の為に働き続けるマシーンへと変り果てることになります。
そしてそんな生活が楽しいわけもなく。

生きているのが「苦」になっていきます。

楽しむものが何もない、何も楽しめない。
あるのは夜勤と仕事のみ。

そんな人生が楽しいわけありません。
楽しくない生活だから気分がどんどん落ちていってうつ病を発症する。

やばいと思ったらすぐ辞める。
そこに甘えとか考えありません。

夜勤がツラいなら辞める そこに甘えとかは存在しない

夜勤がツラくて辞めるというのは甘えでも何でもありません。


会社に行くのがめんどくさいから会社に行きたくないとかなら「甘えるんじゃねぇ」となるのですが、夜勤を実際に試して体に合わなかったんだからそれは仕方のないこと。

人それぞれ体調や向き不向きがあります。
それこそ夜勤だって相性があります。

そもそも「甘え」っていうのはあくまで他人の評価でしかありません。
自分が無理なんだから仕方がないじゃないですか。

それこそ僕シャトルランで120回以上走ることができるのですが、
100回以上走れないのは「甘え」と思ってますからね。


ペース配分と体力管理さえすれば100回はいけると思ってますから。

だけど中には体力がない人だっています。
ペース配分が分からない人がいます。

でもその人は一生懸命走っているわけです。
それを「甘え」で片づけてはいけないわけです。

僕はたまたま体力があって、ペース配分も分かっててというがあったから120回以上走れるだけ。

それにシャトルランで160回以上走れる人がいた場合、140回以上いけないのは「甘え」とか言われそうですし。

甘えなんてないんですよ。
どれだけ他人の目を気にしないか。

あくまで自分との折り合いの話でしかありません。
自分が無理と思うなら辞めればいいですし。いや・・・まだいけるというのであれば続ければいい。

他人の目を気にするのではなく、あくまで自分はどうしたいか。
これが大切なんじゃないかなと思います。