みなさんお疲れ様です。たつよしです。
夜型の人間が夜勤に適していると思われがちですが実はそうでもありません。
確かに夜型の人間の方が有利ではありますが、
だからと言って朝方の人間は無理というわけでもありません。
実際に夜勤やりたくないけど生活の為に嫌々働いている人が大勢います。
確かに夜型の人間は夜勤に適しているというは間違いありません。
ですが夜勤の場合、いろんな時間に働く交代制になることが多いです。
僕の働いていた会社の勤務体制はこんな感じになります。
朝勤 7時00分~16時00分 (休憩 12:00~13:00)
昼勤15時30分~0時30分 (19時~20時)
夜勤 0時00分~9時00分 (休憩 3:00~4:00)
夜遅くから出ていくときもあれば、
朝早く出ていくときもあります。
勤務体制上夜勤はありますが、夜勤をするのは3週間に1週だけだったりします。
ずっと夜勤をしているわけではありません。
いろんな時間帯に働かされてます。で睡眠リズムが取れにくくなります。
夜だけ働ければ大丈夫というほど夜勤は甘くありません。
自分は夜型だから夜勤はよゆーなんて思っていると痛い目を見ます。
大前提 夜型の特徴
朝型と夜型の大きな違いは体温が関係しています。
夜型の人は午後から夜にかけて体温が上昇していくために朝型とは真逆で
夕方から活発的に行動できます。それでは特徴を見ていきましょう。
夜型の特徴① 夜型は午後から夕方に元気になる
夜型の人は夕方から夜にかけて元気になります。
これは、もっとも体温が低い状態の時に起床することが多く体温が上がり活動する時間帯が後ろにずれ込んでしまうのが原因と言われてます。
早い人だと午後には活動ピークがきますが中にはピークが遅く夜に活発的になる人もいます。
目覚めも悪く「朝って全然頭が回らないんだよね」と感じてる方もいるかと思います。
活動だけではなく作業効率も夕方から夜にかけて活動モードを迎えると印象を持たれがちです。
また、夜のイベントなどに積極的にに参加し遅い時間でも疲れることもなく元気にふるまえるのも特徴です。
画像参照 看護roo!
夜型の特徴② 生み出すことに秀でている
モーツァルトをはじめ優れた芸術家には夜型人間も少なくありません。
夜は静かで電話や来客に邪魔されることなく、作業に集中できるのも大きいでしょう。
またミラノのサクレ・クオールカトリック大学では夜型の人間は問題に直面したとき独創的な解決方法を編み出すという研究結果もあります。
スペインのマドリード大学の調べでは夜型のほうが所得が高い事も分かっています。
夜型の特徴③ 夜型人間は積極的にリスクをとる
夜型人間は朝型の人よりリスクをいとわない傾向にあります。
他人と違うことにあえてチャレンジする傾向があり会社の経営者、プロジェクトリーダーに
向いています。
夜型の特徴⓸ 寒い日の朝が苦手
寒い日の朝に暖かい布団からでるのは勇気がいりますが、夜型の人はこれが大の苦手です。
血圧が低く、先でお話した通り朝起床する時間帯が最も体温が低く。
その上、体温を上げる燃料の朝食を取らない習慣があるのでお昼過ぎまでは体温が低いまま過ごします。
夜型の特徴⑤ ちょっとでも気を抜くと肥満に
夜型に天敵。それは「肥満」です。
夜は活動が少ないため基礎代謝が下がって太りやすい環境になってる上に、美味しい夜食の誘惑がいっぱい。
どうせ食べるなら規則正しく同じ時間に食べカロリー計算も怠らずにしましょう。
夜型の特徴⑥ 無理せずに環境に適応する能力が高い
世間では夜型人間がダメという風潮が強いにもかかわらず、夜型を変えない人は元々帰る気がないでしょう。
朝型社会の中で夜型人間として生きていく道を選んだ人は、自分に無理せずありのままの環境で適応する能力が高いということです。
これこそがデキる夜型人間に共通する一番の長所かもしれません。
夜型人間は遺伝子レベルで決まっていると言われています。
人間がまだ野生動物の襲撃に怯えながら暮らしていたころ夜間仲間が寝ているときに起きて見張り役をするものが必要でした。
こういう縁の下の力持ちが現代の夜型人間の祖先なのかもしれませんね。
現代社会に適応するのは大変?
夜型の多くは午前7時ごろに体温が最も低い時間帯を迎えます。
本来であれば、活動せずに休息している時間帯です。
しかし一般的には午前9時から夕方5時ごろまでの就業が主な働き方になります。
また学校も午前8時半にはチャイムがなり1日が始まるのがほとんどです。
そうなってくると多くの場合、午前6時~7時ごろが起床時間になります。
毎日、つらい時間に起きなければいけないので、体に負担がかかってしまうこともあります。
なので夜勤は大丈夫でも朝早くからの出勤のあるシフトではダメダメというパターンもあるのでそれでやめていく人もいます。
さらに仕事や学校で作業中は、
夜型の人は脳が活性化されてない状態でのスタートになります。
ですので本領を発揮できずに終わってしまうこともしばしばあったりします。
学校で言うならテストとかですね。
元々、夜型の人はIQが高い傾向にありますが、
学校の試験など本来の能力を発揮できずにテストが終わってから「あそこは○○だった」とあとから気づくこともあります。
夜型人間に向いている仕事
芸術関係
画家などの芸術館家の仕事は、感性や集中力がとても必要とされています。
夜中であれば、誰もが寝静まっているので、静かな環境で創作活動に取り組むことができるでしょう。
素晴らしい作品や自分が納得できる作品をうみだそうとおもうなら、とにかく集中して作業ができる環境を確保する必要があるでしょう。
売れっ子の芸術家は自分専用の作業スペースがあることが多いですが、一般的に住宅で行うことが多いです。
住宅で行うと、昼間の周りの騒音などが気になってしまい集中できないという人も少なくありません。
起業家
一口に起業家といっても様々ですが、どんな起業家もある程度収入が落ち着くまでは昼夜問わず忙しく働くことが多いです。
昼間は契約を求めて取引先を回ったり電話で営業をかけることが多いため、ゆっくり自分だけの仕事に集中しようと思ったら必然的に深夜帯になることが多いです。
その為、昼間よりも夜に集中して仕事をするタイプの人は、案外起業家に向いているのかもしれません。
フリーランスor在宅ワーカー
最近では当たり前のようになったフリーランスや在宅ワーカー。
これらの仕事は家や外にいながら仕事ができるというメリットが大きいです。
その反面1つの単価が非常に安く、生活費を稼ごうと思ったら地道な努力を重ねるしかありません。いきなり高単価で仕事できる人は元々、何かのスキルを生かしたり経験を生かしてる人ですがそれも一握りほどの人しかいないでしょう。
しかしフリーランスも在宅ワーカーも1日のどの時間帯に仕事をしてもいいことになっています。朝方だろが深夜だろうがいつでもどこでも仕事をしていいんです。
誰にも邪魔されない時間帯となると、深夜の時間帯を選ぶ人が多いため家事や育児、昼間の仕事から離れたところで仕事をやりたいという人にはフリーランスや在宅ワーカーの仕事はおすすめです。
深夜のコンビニバイト
深夜のコンビニバイトは時給が1000円以上になるところが殆どです。
深夜スタッフは1人か2人の為仕事量は多いこともあって大変なこともありますが
時給1000円以上は魅力的でしょう。
夜勤の仕事に慣れてしまえば同じ作業の繰り返しになりますので、そこまで苦に感じない人もいますし客数も減るため接客が苦手な人にとっても深夜帯は魅力です。
まとめ
夜型の人間は夜勤に対して有利なのは間違いないですし。
優れた部分も多くあります。
ただ、必ずしも夜型の人が夜勤に適しているというわけでもありません。
夜型でも夜勤のシフト勤務に適さない人もたくさんいます。
夜型だからと言って夜勤を選ぶのではなく
自分のライフスタイルに合った働き方をすることが1番無理もなくいいんじゃないかなと思います。
夜型の人で企業で勤めている方は自分にあったライフスタイルを築けるチャンスかもしれませんのでこの機会に視野を広げてみるのもありかもしれません。
夜は大丈夫でも朝は苦手というのが夜型の人の特徴です。